苦手なIRは、誠実ではないIRです。
自社の業績だったり先行きだったり、いろいろあると思うんですけど悪い・良くないそういったネガティブな要素は事業をやっていく上で出てくると思うんですよ。どの会社でも何百年も業績が右肩上がりってなかなかないと思うんですよ。上下あったり、なかには下落傾向になったりするようなところもあるんですけど、そういった側面を隠さないようなものがいいですね。

なので、IR担当者の方にお願いとしては、淡々と誠実にありのままを書いていただけるとありがたいなと思っています。

現在の保有比率は日本株が約6割、米国株が約4割という比率になっています。
比率に意図はなく、投資歴が6年で最初に投資を始めたのが日本株なのでずっと日本株を積み立ててきています。
米国株を本格的に始めたのが2年前で、サラリーマンをやっていて毎月の給料から投資をしているので米国株を中心に投資をしていますが、まだまだ投資歴が長い分日本株の割合が高いかなといったところです。

私は基本的に長期投資なので、死ぬまで売ることはあまりないです。
短期投資であれば銘柄によって違ってくるので一概には言えないですが、含み益が30％でも50％でもあれば売ることもありますし、たまたま配当投資をやっていて今、結構高配当株が株価も上がっていい調子ですが20～30年分の配当を先取りしたら売ろうとか銘柄によってシナリオを決めて売ることはあります。

特定のセクターや特定の銘柄よりかは本質的な話になるんですけど、株は人間の思惑の動きに基づいて動くものと思っています。これから来る株なので、人間の欲望や欲求に忠実に動くと思うんですよ。
そういった意味では、ハイテク技術とか、AIや産業を効率化するロボットとかシステムなどが比較的伸びる素養、下地が非常にあると思っています。

ずっと一貫して主張していることなんですが、「投資は人生をより豊かにするための1つの手段である」というのが私の強い持論です。
この6年間、投資をした結果本当にいろいろ勉強したり失敗したりして得たことは非常に多く、投資をするにあたって1番想像しやすいのがニュースに敏感になるとか勉強して知識が広がることです。1番理想的な結果で資産が増えること、配当もそうですけど、得られることは非常に多いかなと思います。

ITが発展していろんな情報が出回っていて、なかにはその情報を拾うだけでも結構楽に投資は進むとは思いますが、大事なことはそこに振り回されないで、まずはご自身の軸を持っていただければと思います。
どういう投資スタイルがいいのか、どういう銘柄がいいのか、あるいは何を目指しているのかなど、ご自身の軸をしっかりと持っていただいた方が、余計な振り回されとかはせずに投資を乗り切れるかなと思います。

まずはご自身の自己分析をするといいと思います。その過程で軸を持てるといいですね！